Minute of PEM meeting
- Date: 2018/08/07 18:00-19:00
- Attendance: Yokozawa, Yamamoto, Kozakai
- eZuce: Mori, Kaihotsu, Takano, Araya, Nagano, Miyakawa
- Kick off PEM projects
- PEMのscopeとtaskを説明
- Members, schedule
- 近々メーリングリストを作成
- もう少し詳しいスケジュールは来週提示
- Yokozawa activities
- rack check
- AEL groupと協力して各rackの確認を行っている。
- これは将来のケーブル配線の再考慮や、fundamentalなノイズ削減に大きく貢献できると期待している。
- ケーブル配線(ノイズが乗りやすいとか、重力負荷があるとか)や、回路の設置(特に熱関係)、電源周りの配線、GND問題などを調査
- 問題点や良い点をまとめてKAGRA全体で共有。
- 一通りすべての回路のチェックを完了。8月末に再開する。
- PEMの範囲。ケーブリングやラックの調整は各サブシステムが担当するべき。PEMはそのあとのGNDや磁束の影響を見る方。
- TCam issue
- ITMの2つのTelephoto cameraをCALではなく、PEMかcommissioning(実質横澤)で管理
- もう少し、ITM TCamに適したカメラ(もしくはムービー)を設置することを検討している。12月のX arm commissioning終了後に完了を計画
- X arm commissioning中は現状のTCamのconfigurationで行う予定
- 来週火曜日(8/7)にNABインストールのために解体していたTCamシステムを再インストール、再アライメント
- Air monitors
- 高性能の温度・湿度・気圧モニターの設置を検討している
- もともとGIF groupが用意してくださっており、X500とX2000へのインストールが完了している
- 残り9つをKAGRAのどこかに設置可能(うち3つは地震計のそば(Xend2F, Yend2F, Xfront2F))
- 現在、アンプ回路の性能評価を行っており、完了次第設置テストを開始する。
- X2000にADCが必要か?GIFのADCでデータ取得はしており、希望があれば、KAGRAのほうにも流せる。
- どこまで高周波で測定したいかによってサンプルを決める。
- BS re-cabling
- BSのケーブルが無駄に長く設置されていたり、配線が複雑だったり、回路が地面に直置きだったため、再ケーブリングを実行
- 宮川さんに購入いただいた摂津金属のミニ19inchラックの使い心地をチェック、問題ないのでPEMでも積極的に使用していく。
- Type-B teamの協力によりほぼ再ケーブリングは完了
- 残りは、LANケーブルとラックへの接続
- PEM placement
- PSLルームへのPEMの設置が進んでいる。
- 詳細はactivityの方で報告
- wikiをまとめ次第、情報公開
- Ondotori system
- 先日の空調不調により、ondotoriのアラートシステムの管理を依頼された。
- まとめてPEMで管理するのがいいのではということになりつつある。
- おんどとりに止まらず、アラートシステムの充実化を進めていくことを検討。
- BS coil transfer function measurement
- これはCALに近いタスクだが、BS coilの予備をお借りして、その磁場の測定を検討している。
- actuatorのモデルとの比較や、bKAGRA phase1に観測されたunknown time delayへのstudy.
- Microphone selection
- PEMとして設置を検討しているマイクの機種の選定を行っている。
現在、B&K 4188とAT-VD6があるが、スペックと検討していくつかテスト購入する。
- Magnetometer circuits
- 磁束計を運用するための回路を作成する。これは早く行いたいと思っているが、手が回っていない。主導してくれる人募集。
- Detector flags for future joint observation
- Commissioning groupやDMG groupからframe fileに残すdetector flagの管理をどなたかに任せたいという要請があり、PEMも貢献を考えている。
- rack check
- Activity report
- Seismometer
- PSL PEM(横澤)
- 設置状況を説明。横澤スライド参照
- Commissioning tools(山本)
daily summary page https://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/~yuzu/bKAGRA_summary/html/ webページはこちらになります
- その他、欲しいツールや要望がありましたらご意見をください。
- Brucoはh(t)の相関を見てたり、すごく計算コストがかかる。DGSとも協力して計算リソース等も検討。
- とにかくcoherenceを見ていって欲しい。
- Others
- TEACとKISTLERの加速度計の違い。どこまで高い周波数を見たいかによって変る。
- 磁束計も見たい周波数による。地磁気などの低周波も観測したいなら、近くの金属によっても変わるので、そういう設置方法も考えた方が良いかも。
- 小川さんが地磁気に詳しい。地磁気については、KAGRA 3kmではパイプの影響を無視するのは厳しい。グローバルな地磁気の影響を見るのはおそらく難しい。
- TEACの加速器の電池使用について。
- Next meeting: 8/21.