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2019 Aug. F2F meeting [[https://gwdoc.icrr.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/private/DocDB/ShowDocument?docid=10575|Poster]] : [[http://gwwiki.icrr.u-tokyo.ac.jp/JGWwiki/LCGT/Meeting/f2f/2019August?action=AttachFile&do=view&target=P8240979.JPG|Best poster award!]]
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   * ただし、[[https://colab.research.google.com/notebooks/welcome.ipynb?hl=ja|Colaboratory]]を使えばGoogleのGPUで計算できる。
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 * 1軸磁束計 : [[https://gwdoc.icrr.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/private/DocDB/ShowDocument?docid=10385|マイクロテスラセンサ MI-CB-1DM-S-B + 自作回路]]  * 1軸磁束計 : [[https://www.aichi-mi.com/home/%E9%AB%98%E6%84%9F%E5%BA%A6%E7%A3%81%E6%B0%97%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B5/type-dm/|マイクロテスラセンサ MI-CB-1DM-S-B]] + [[https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07J65ST8N/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1|USBサウンドカード]]
  * 旧手法:[[https://gwdoc.icrr.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/private/DocDB/ShowDocument?docid=10385|3.5mm イヤホンマイク端子を利用した接続]] (失敗するとChromebook自身にダメージを与えかねないため、非推奨)

Chromebook portable PEM system

chromebook-USBacc.jpg

ASUS Chromebook Flip C101PA

https://www.asus.com/jp/2-in-1-PCs/ASUS-Chromebook-Flip-C101PA/

amazon.co.jp

2019 Aug. F2F meeting Poster : Best poster award!

メリット

  • 軽量(890g)、コンパクトだが十分な画面座サイズ(10インチ)。
    • 現在販売されているモデルで最軽量。2017年発売のモデルだが、十分実用的なスペック。
  • 起動が速い。
  • バッテリー駆動時間~9時間。付属充電器で1時間で約50%
  • googleアプリを使える。
    • リアルタイムスペクトルログラム表示などの便利な無料アプリがたくさんある。やろうと思えば自作も可能。
    • googleアプリを使うだけならスマホやタブレットでも十分だが、以下の利点が特有
  • キーボード(クラムシェル型)が付いている。
  • ssh(Xwindow)が使え、k1ctrにアクセスできる。
    • medm, diaggui, dataviewerなどが使い放題
  • 安い(4~5万円)、公費で買える(スマホは厳しい)。
  • USB-typeAが変換なしで使え、USB加速度計などのセンサーを使える。
    • 電源やADCなどのケーブル・ポートを確保する必要がない。いつでもどこでも測定できる。
    • オーディオファイル(.wav)として44.1kHzサンプリングのデータ取得ができ、GWpyで解析可能。

デメリット・微妙な点

  • windowsソフトやmacソフトは使えない。
  • ストレージが小さい
  • LTE非対応
  • wi-fiが繋がらないとできることがかなり限られる。
    • ただし、androidアプリのスペアナなどはオフラインでも使える
  • 重い計算などはできない。
    • ただし、Colaboratoryを使えばGoogleのGPUで計算できる。

  • 内蔵カメラがしょぼい。
  • キーボード関係(deleteキーがない(alt+bs)。enterキーが細い。など)

便利なアプリ (Google Play)

USBセンサー

メモ

  • PEMのgoogle acount : kagrapem@gmail.com (PASSはk1ctr1と同じ)

  • スクリーンショットは、ctrl + 口||

    • ダウンロードディレクトリに保存される。自動で同期されないので、手動でGoogle Driveに移す必要がある。
  • Androidアプリを使えるようにする設定 : 『設定』 -> 『Google Playストア(ベータ版)』にチェック -> 利用規約に『同意する』 -> 『ログイン』

  • Terminalを使えるようにする設定 : 『設定』-> 『Linux(ベータ版)』の項目の『オンにする』をクリック -> Linuxのインストールが始まり、3分程度でインストールが完了

  • SSHを使えるようにする設定 : 上記のTerminalを入れれば自動的にSSHもできるようになる。GUIを使うためには sudo apt-get install x11-apps すればOK

  • GWpyを入れる

測定結果

KAGRA/Subgroups/PEM/Portable (last edited 2019-12-12 07:38:51 by TakaakiYokozawa)