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 * Geophoneの信号を信じると、共振以上の周波数では大体4次で落ちている。これはきちんと防振性能が出ていることを表している。

 * GeophoneのVでは高周波に行くにつれてきれいに落ちている。一方でL,Tではbounceしている。

 * LVDTとGeophoneとでcoherenceを取っていなかった。あとでデータを取ってきて測れないか?

メモ

ダンピングフィルターを入れた時と、入れていない時についてLVDTとGeophoneでスペクトルを測定した。

ダンピング無しの場合

spectra_without_damping.png

spectra_without_damping2.png

  • まず、LVDTについてはセンサーの対角化を行っている。一方でGeophoneについてはLVDTで行ったような対角化を行っていない。そのため、LVDTと一部で振舞いが異なる。例えば、GeophoneのL,Tでは0.95 Hz程度にピークがあるが、LVDTのL,Tではピークがなくなっている。これはR,Pからのカップリングの影響と考えられる。
  • Geophoneの信号を信じると、共振以上の周波数では大体4次で落ちている。これはきちんと防振性能が出ていることを表している。
  • GeophoneのVでは高周波に行くにつれてきれいに落ちている。一方でL,Tではbounceしている。
  • LVDTとGeophoneとでcoherenceを取っていなかった。あとでデータを取ってきて測れないか?

KAGRA/subgroup/AOS/TMS-VIS0/2018-09-12 (last edited 2018-09-12 12:30:34 by SatoshiTanioka)