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|| 1026-1036 (T=0.006) || 1190W || 810W || 588W || 34.2ppm || || 772-778 (T=0.008) || 1390W || 976W || 726W || 43.2ppm || |
|| 1026-1036 (T=0.006) || 1190W || 810W || 588W || '''34.2ppm''' || || 772-778 (T=0.008) || 1390W || 976W || 726W || '''43.2ppm''' || |
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=== ITMの熱吸収 === * PRC内パワーを825Wに固定する * バルクの吸収は片道あたり20ppm/cm、合計で600ppm * コーティングの吸収を0.1~1ppmとしたときの熱吸収を比較する || finesse || 0.1ppm/coa || 0.5ppm/coa || 1ppm/coa || || 1528-1550 (T=0.004) || 0.289W || 0.454W || 0.660W || || 1026-1036 (T=0.006) || 0.285W || 0.385W || '''0.523W''' || || 772-778 (T=0.008) || 0.268W || 0.351W || '''0.454W''' || || 687-692 (T=0.009) || 0.266W || 0.339W || 0.431W || === 見解 === 二つの表を示したが、太字になっているところに注目していただきたい。 T=0.006とT=0.008が、BRSEとDRSEの感度を合わせて考えたときに同等の 価値をもつ場合、安全係数の違いがどれくらいあるかを太字部分が示している。 鏡の光学損失が20ppmならどちらでも問題ないが、40ppmになるとT=0.008の 方はぎりぎりよいが、T=0.006の方は想定したパワーを確保できずに感度悪化 をまねくことになる。同様に、冷却能力が0.5Wとすると(実際は1Wある)、 コーティングでの熱吸収が0.1ppmなら問題ないが、1ppmとなるとT=0.008 の方はぎりぎりよいが、T=0.006だと冷却しきれないことになる。 微妙な違いだが、フィネスが低い方が安全であることの一例である。 |
光学ロスとPRC内パワーの関係
* TはITMの強度透過率
* ETMの強度透過率は5ppmを仮定
* PRC内で2%のロスを仮定(ITMでの吸収ロスを含む)
* PRM反射率はPRM-腕Cavityがcritical couplingする場合に1%の安全係数を加えたもの(rp2 = rarm2 + 2% + 1%)
* 入射パワーは宮川さんが計算した60Wを用いている。目標は75W×PRG11=825Wである
PRC内パワーの上限
finesse |
20ppm/mirr |
35ppm/mirr |
50ppm/mirr |
825W/60Wを満たす上限 |
1528-1550 (T=0.004) |
928W |
606W |
429W |
23.8ppm |
1026-1036 (T=0.006) |
1190W |
810W |
588W |
34.2ppm |
772-778 (T=0.008) |
1390W |
976W |
726W |
43.2ppm |
687-692 (T=0.009) |
1470W |
1050W |
788W |
47.4ppm |
ITMの熱吸収
* PRC内パワーを825Wに固定する
* バルクの吸収は片道あたり20ppm/cm、合計で600ppm
* コーティングの吸収を0.1~1ppmとしたときの熱吸収を比較する
finesse |
0.1ppm/coa |
0.5ppm/coa |
1ppm/coa |
1528-1550 (T=0.004) |
0.289W |
0.454W |
0.660W |
1026-1036 (T=0.006) |
0.285W |
0.385W |
0.523W |
772-778 (T=0.008) |
0.268W |
0.351W |
0.454W |
687-692 (T=0.009) |
0.266W |
0.339W |
0.431W |
見解
二つの表を示したが、太字になっているところに注目していただきたい。
T=0.006とT=0.008が、BRSEとDRSEの感度を合わせて考えたときに同等の
価値をもつ場合、安全係数の違いがどれくらいあるかを太字部分が示している。
鏡の光学損失が20ppmならどちらでも問題ないが、40ppmになるとT=0.008の
方はぎりぎりよいが、T=0.006の方は想定したパワーを確保できずに感度悪化
をまねくことになる。同様に、冷却能力が0.5Wとすると(実際は1Wある)、
コーティングでの熱吸収が0.1ppmなら問題ないが、1ppmとなるとT=0.008
の方はぎりぎりよいが、T=0.006だと冷却しきれないことになる。
微妙な違いだが、フィネスが低い方が安全であることの一例である。