AOS_Minutes20121102
KAGRA-ATC/ME meeting
- 日時: 2012年11月16日(金)10:00 - 11:00
- 場所:ATC打合室
- 出席者(以下敬称略): 大渕、池之上、齊藤、阿久津
内容
KAGRA狭角度散乱バッフルについて
- 嵌合圧入テスト準備中。(ATC)
- 試作について。
試作の目的には2つあるが:
- 実際に製作し性能を測る
- 量産ラインの確認
このうち1のほうを優先し、バッフルを構成する各部品ごとにステップbyステップで加工業者にお願いする。 コーティング等はこれらの部品に対して、KAGRAの選ぶコーティングメーカで行う。 この試作については、1段型、多段型ともに最低金額でつくった場合の加工精度を加工メーカにだしてもらい、光学性能の面から加工精度をあげていくことで金額とのおりあいをつけるものとする。 なお、多段型は段差がふえると治具代(とインゴット代も?)で高くなる傾向にある。
A/I
- 30x30mm程度のアルミ with DLCのサンプルを用意(阿久津)
- サンプルの温度を振りながらの表面観察方法の検討(顕微鏡&ヒーター&ペルチエ?)(ATC斉藤)
- ATCで作成した詳細図面(たたき台)に対し、公差や精度を決めるべく引き続き光学simulationを行う(阿久津)
- バッフル試作にあたりDLCコーティングについて、コーティングメーカ等と調整を行う(阿久津、KEK齊藤)
- 嵌合圧入テストの実施(ATC)
この先検討していくべきこと
加工精度の評価の方法など。
溶接部分の光学的評価について。サンプルを別途用意?
持ち運びケースの作成が必要か?
次回meeting予定
12/7(金)10:00- @ ATC打合室