Minute of LCGT Analog Electronics subgroup meeting 2011-02-17
参加者:
- 本郷: "森脇, 平松, 坪野, 麻生", EVO: "三代木, 宮川, 大石, 木村, 鈴木"
資料に関するコメント:
[p.3]
- 速い信号もモニタだけはデジタル系でせよ.
- OMC の制御を p.3 の図に入れよ.
- OMC ではデジタル ditheringとデジタル復調が入る予定.
[p.5]
- DC readout PD は得に真空中配置が要求される.
- 大気中にピックオフ光を出しておいて両方の PD が使えるのが理想.
- LIGO では RF PD の信号が飽和しないように RF信号を注入する タイプの PD を検討している.
- PD transimpedance amp の前の diode current に local 発振器の RF を加算する方式.これの準備を検討しておくべし.
[p.6]
- Picomorot driver は Newfocus 市販品を使う予定.
- Coil driver に ITM-ETM は suspension に修正.
[p.8]
- Pre-emphasis/de-demphasis は LIGO の デジタル系のドキュメントの 用語に合わせて whitening/dewhitening に改名.
- 第2項目の whitening は anti-alias, 第3項目の lowpass filter は anti-imaging filter という名称がよい.
[p.9]
- ゲインの上げ下げやオフセットの調整がデジタルで制御される ことを明記する.
[p.10]
- 電源の数の見積りをせよ.
[p.12]
- low power RF PD は空気中でもよい.RF 対応は必要.
- AF PD は受光面が 10mm くらいのフォトダイオードが使えるので, 最大入射パワーは 100mW より大きくできるはず. φ10mm PD を用意しておくと作業が楽.
- DC read out 用 PD の入射光パワーは OMC がうまく動けば数 mW か.
[p.13]
- PD の電気側インターフェースは,ターミナル箱を 19インチラックに つけて PD ヘッドとケーブルでつなぐ形態になるであろう. 個数をみつもるべし.
[p.14]
- RF 発振器は Wenzel の crystal osc. を買うのでいいのでは?
- OCXO を初めから買っておくとよい?
- 発振器をはじめ,bLCGT に移行して初めて雑音の問題が露呈し, 対処が必要となったときにお金がないという可能性があり, リスクマネジメントとして認識しておくべし.
[p.16]
- 基板側で D-sub シェルとシャーシはつながっていてよいか?
(<= 議論が収束しないので後日再議論の予定)
- D-sub STP ケーブルは 9pin だけにとどまらず,37pin まで使う予定.
[p.17]
- モジュール間のロジック信号伝送に LVDS は使わないほうがよかろう.
[p.18]
- 外注回路は基本的に 19インチキャビネットの形態で作ることにし, NIM は自作系オプションとすべし.
- 回路を書くのはサブグループか回路グループかの方針を決めておいた ほうがいいのでは.
[p.24]
- デジタル/アナログ制御の境目が UGF 300Hz というのは 振り子制御の場合で,OMC 制御ではちがう周波数になるであろう.
- tip tilt 方式の PD 保護系は防振サブグループだけでなく 入出射光学系サブグループとも連携して行うべし.