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速い信号もモニタだけはデジタル系でせよ.
OMC の制御を p.3 の図に入れよ.
OMC ではデジタル ditheringとデジタル復調が入る予定.
 * 速い信号もモニタだけはデジタル系でせよ.
 * OMC の制御を p.3 の図に入れよ.
 * OMC ではデジタル ditheringとデジタル復調が入る予定.
Line 14: Line 16:
DC readout PD は得に真空中配置が要求される.
大気中にピックオフ光を出しておいて両方の PD が使えるのが理想.
LIGO では RF PD の信号が飽和しないように RF信号を注入する
タイプの PD を検討している.
PD transimpedance amp の前の diode current に local 発振器の
RF を加算する方式.これの準備を検討しておくべし.
 * DC readout PD は得に真空中配置が要求される.
 * 大気中にピックオフ光を出しておいて両方の PD が使えるのが理想.
 * LIGO では RF PD の信号が飽和しないように RF信号を注入する
 タイプの PD を検討している.
 * PD transimpedance amp の前の diode current に local 発振器の
 RF を加算する方式.これの準備を検討しておくべし.
Line 21: Line 24:
Picomorot driver は Newfocus 市販品を使う予定.
Coil driver に ITM-ETM は suspension に修正.
 * Picomorot driver は Newfocus 市販品を使う予定.
 * Coil driver に ITM-ETM は suspension に修正.
Line 24: Line 28:
Pre-emphasis/de-demphasis は LIGO の デジタル系のドキュメントの
用語に合わせて whitening/dewhitening に改名.
第2項目の whitening は anti-alias,
第3項目の lowpass filter は anti-imaging filter という名称がよい.
 * Pre-emphasis/de-demphasis は LIGO の デジタル系のドキュメントの
 用語に合わせて whitening/dewhitening に改名.
 * 第2項目の whitening は anti-alias,
 第3項目の lowpass filter は anti-imaging filter という名称がよい.
Line 29: Line 34:
ゲインの上げ下げやオフセットの調整がデジタルで制御される
ことを明記する.
 * ゲインの上げ下げやオフセットの調整がデジタルで制御される
 ことを明記する.
Line 32: Line 38:
電源の数の見積りをせよ.  * 電源の数の見積りをせよ.
Line 34: Line 41:
low power RF PD は空気中でもよい.RF 対応は必要.
AF PD は受光面が 10mm くらいのフォトダイオードが使えるので,
最大入射パワーは 100mW より大きくできるはず.
φ10mm PD を用意しておくと作業が楽.
DC read out 用 PD の入射光パワーは OMC がうまく動けば数 mW か.
 * low power RF PD は空気中でもよい.RF 対応は必要.
 * AF PD は受光面が 10mm くらいのフォトダイオードが使えるので,
 最大入射パワーは 100mW より大きくできるはず.
 φ10mm PD を用意しておくと作業が楽.
 * DC read out 用 PD の入射光パワーは OMC がうまく動けば数 mW か.
Line 40: Line 48:
PD の電気側インターフェースは,ターミナル箱を 19インチラックに
つけて PD ヘッドとケーブルでつなぐ形態になるであろう.
個数をみつもるべし.
 * PD の電気側インターフェースは,ターミナル箱を 19インチラックに
 つけて PD ヘッドとケーブルでつなぐ形態になるであろう.
 個数をみつもるべし.
Line 44: Line 53:
RF 発振器は Wenzel の crystal osc. を買うのでいいのでは?
OCXO を初めから買っておくとよい?
発振器をはじめ,bLCGT に移行して初めて雑音の問題が露呈し,
対処が必要となったときにお金がないという可能性があり,
リスクマネジメントとして認識しておくべし.
 * RF 発振器は Wenzel の crystal osc. を買うのでいいのでは?
 * OCXO を初めから買っておくとよい?
 * 発振器をはじめ,bLCGT に移行して初めて雑音の問題が露呈し,
 対処が必要となったときにお金がないという可能性があり,
 リスクマネジメントとして認識しておくべし.
Line 50: Line 60:
基板側で D-sub シェルとシャーシはつながっていてよいか?
(<= 議論が収束しないので後日再議論の予定)
D-sub STP ケーブルは 9pin だけにとどまらず,37pin まで使う予定.
 * 基板側で D-sub シェルとシャーシはつながっていてよいか?
  (<= 議論が収束しないので後日再議論の予定)
 * D-sub STP ケーブルは 9pin だけにとどまらず,37pin まで使う予定.
Line 54: Line 65:
モジュール間のロジック信号伝送に LVDS は使わないほうがよかろう.  * モジュール間のロジック信号伝送に LVDS は使わないほうがよかろう.
Line 56: Line 68:
外注回路は基本的に 19インチキャビネットの形態で作ることにし,
NIM は自作系オプションとすべし.
回路を書くのはサブグループか回路グループかの方針を決めておいた
ほうがいいのでは.
 * 外注回路は基本的に 19インチキャビネットの形態で作ることにし,
 NIM は自作系オプションとすべし.
 * 回路を書くのはサブグループか回路グループかの方針を決めておいた
 ほうがいいのでは.
Line 61: Line 74:
デジタル/アナログ制御の境目が UGF 300Hz というのは
振り子制御の場合で,OMC 制御ではちがう周波数になるであろう.
tip tilt 方式の PD 保護系は防振サブグループだけでなく
入出射光学系サブグループとも連携して行うべし.
 * デジタル/アナログ制御の境目が UGF 300Hz というのは
 振り子制御の場合で,OMC 制御ではちがう周波数になるであろう.
 * tip tilt 方式の PD 保護系は防振サブグループだけでなく
 入出射光学系サブグループとも連携して行うべし.

Minute of LCGT Analog Electronics subgroup meeting 2011-02-17

参加者:

  • 本郷: "森脇, 平松, 坪野, 麻生", EVO: "三代木, 宮川, 大石, 木村, 鈴木"

資料に関するコメント:

[p.3]

  • 速い信号もモニタだけはデジタル系でせよ.
  • OMC の制御を p.3 の図に入れよ.
  • OMC ではデジタル ditheringとデジタル復調が入る予定.

[p.5]

  • DC readout PD は得に真空中配置が要求される.
  • 大気中にピックオフ光を出しておいて両方の PD が使えるのが理想.
  • LIGO では RF PD の信号が飽和しないように RF信号を注入する タイプの PD を検討している.
  • PD transimpedance amp の前の diode current に local 発振器の RF を加算する方式.これの準備を検討しておくべし.

[p.6]

  • Picomorot driver は Newfocus 市販品を使う予定.
  • Coil driver に ITM-ETM は suspension に修正.

[p.8]

  • Pre-emphasis/de-demphasis は LIGO の デジタル系のドキュメントの 用語に合わせて whitening/dewhitening に改名.
  • 第2項目の whitening は anti-alias, 第3項目の lowpass filter は anti-imaging filter という名称がよい.

[p.9]

  • ゲインの上げ下げやオフセットの調整がデジタルで制御される ことを明記する.

[p.10]

  • 電源の数の見積りをせよ.

[p.12]

  • low power RF PD は空気中でもよい.RF 対応は必要.
  • AF PD は受光面が 10mm くらいのフォトダイオードが使えるので, 最大入射パワーは 100mW より大きくできるはず. φ10mm PD を用意しておくと作業が楽.
  • DC read out 用 PD の入射光パワーは OMC がうまく動けば数 mW か.

[p.13]

  • PD の電気側インターフェースは,ターミナル箱を 19インチラックに つけて PD ヘッドとケーブルでつなぐ形態になるであろう. 個数をみつもるべし.

[p.14]

  • RF 発振器は Wenzel の crystal osc. を買うのでいいのでは?
  • OCXO を初めから買っておくとよい?
  • 発振器をはじめ,bLCGT に移行して初めて雑音の問題が露呈し, 対処が必要となったときにお金がないという可能性があり, リスクマネジメントとして認識しておくべし.

[p.16]

  • 基板側で D-sub シェルとシャーシはつながっていてよいか?
    • (<= 議論が収束しないので後日再議論の予定)

  • D-sub STP ケーブルは 9pin だけにとどまらず,37pin まで使う予定.

[p.17]

  • モジュール間のロジック信号伝送に LVDS は使わないほうがよかろう.

[p.18]

  • 外注回路は基本的に 19インチキャビネットの形態で作ることにし, NIM は自作系オプションとすべし.
  • 回路を書くのはサブグループか回路グループかの方針を決めておいた ほうがいいのでは.

[p.24]

  • デジタル/アナログ制御の境目が UGF 300Hz というのは 振り子制御の場合で,OMC 制御ではちがう周波数になるであろう.
  • tip tilt 方式の PD 保護系は防振サブグループだけでなく 入出射光学系サブグループとも連携して行うべし.

LCGT/subgroup/Electronics/Meetings/20110217minute (last edited 2011-02-25 00:44:29 by ShigenoriMoriwaki)