Residual RFAM MON
目的
- EOMによる位相変調時の残留強度雑音(RFAM)をモニタする。
- RFAM MONが達成された時点でEOMの温調またはDC電圧に負帰還制御をかけることによりRFAMの制御を行うことを最終目的とする。(Phase2以降)
テスト・インストールスケジュール
- Phase2前においてインストール(2018/2/6-2/7)
システム概略
- ①PSLテーブルにRFAM用RFPDを設置する。
- ②RFPDで受光し電気信号として取り出す。
- ③EOMの位相変調周波数で復調する。:RFスペアナ等の準備は2018/3以降
- ④復調した信号を、デジタルシステムに入力。
- ⑤復調されたデジタル信号を観測する。
システム詳細
- ①PSLテーブルにRFAM用RFPDを設置する。(2018/2/6予定)
- ①-1:PSLテーブル上のm8をBSに置き換える。(2018/2/6予定)
- ①-2:BSで分岐された光を鏡mで反射し、調整器aを設置するとともにダンパDCを設置する。(2018/2/6予定)
- ①-3:RFPDを設置する。設置位置は以下参照。(2018/2/6予定)
https://gwdoc.icrr.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/private/DocDB/ShowDocument?docid=7145
- ②RFPDで受光し電気信号として取り出す。(2018/2/6予定)
- ②-1:受光信号を電気信号に変換し、SMAケーブルをRFPDに接続。(2018/2/6予定)
- ③EOMの位相変調周波数で復調する。(2018/3以降予定)
- ③-1:SMAケーブルを分岐器に入れ、4分岐する。(RFAMPが必要な場合は挿入する。)(2018/3以降予定)
- ③-2:各分岐信号をdemodulatorに入力する。(2018/3以降予定)
- ③-3:demodulatorにより各変調周波数で復調。(2018/3以降予定)
- ④復調した信号は、デジタルシステムに入力される。(2018/3以降予定)
- ④-1:各復調信号をデジタルシステムに入力する。(4チャネル)(2018/3以降予定)
- ⑤デジタル信号を観測する。(2018/3以降予定)
必要物品
- 光学部品(BS、ダンパ、a)
- RFPD (JGW-E1504474)
- SMAケーブル
- demodulator
- 分岐器
- デジタルシステムのポート:4チャネル
上記物品詳細は後に検討。