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Line 1: Line 1:
= CLIO lock proceedure =
== MC lock [[CLIO/circuit/MCservo|(回路図)]]==
 1. MC total gainが--(0.5)-- 1.0(2008/12/15)であることを確認 ===
## page was renamed from CLIO/operation/lock
= CLIO lock procedure =
== MC lock ==
[[CLIO/Technicals/Circuits/MCservo|(回路図)]]
 1. MC total gainが--(0.5)-- 1.0(2008/12/15)であることを確認
Line 6: Line 8:
  フリンジが見えないときはthremalのつまみを少しまわす、そのときもThermalのモニタを確認することを忘れない   フリンジが見えないときはthermalのつまみを少しまわす、そのときもThermalのモニタを確認することを忘れない
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== In-line arm lock [[http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/gr/CLIO/Control/PrimaryCavityServo20061002.pdf|回路図]]==
 1. Total gain = 1 (=4倍), FA gain = 0, MC end gain = 0.5であることを確認
 2. PDのDC voltageが30mV程度なのを確認
 3. In-line servoのlockスイッチをオン
   フリンジが見えないときはMC endをDCで振る(0.5刻みくらいがいい、6.0ら辺に共振有り、まわして1秒後に戻すと振り子がよく揺れる)
 4. ロックしたらFA gainを1まであげて安定化(ロック時は0に戻す)
 5. ピコモーターの波長板をまわして反射光量max: テスターで2.6V位(ゲイン調整のため700mVに制限するときもあり)
 6. --(MC total gainを1にする)--(2008/12/15)
   MC phase shifterを--(3.3)-- 3.15(2008/12/15)にする
   In-line total gainを--(0)-- 0.5 (=2.5倍)(2008/12/15)にする
 7. 必要なら、鏡のアラインメントとPDへのsteering mirrorのアラインメントを取る
 8. MC boost左を入れる
 9. 3つのIn-line boostのうち2つを入れる
 10. 最後のIn-line boostを入れる
== Laser lock ==
 1. In-line arm
  i. POX (PickOff X-arm => In-line) と書かれたケーブルをPrimary servo の mixer につなぐ
  i. Total gain = 2.0, FA gain = 0.45, MC end gain = 3.0, Phase Shifter = 6.75に合わせる
   フリンジが見えないときは MC end を DC で振る(0.5刻みくらい)
  i. PD の DC voltage が 30mV 程度なのを確認する
  i. Primary servo のスイッチ(一番右)を ON
  i. サチらない程度(1V程度)に(ピコモーターで波長板を回して) Power(反射光量) をあげ、アラインメントをとる(Near と End のPitch, Yaw)
  i. Max まで Power をあげ、DC の値を読み取る

 * Per-line arm
  i. POY (PickOff Y-arm => Per-line) と書かれたケーブルをPrimary servo の mixer につなぐ
  i. Total gain = 2.0, FA gain = 0.4, MC end gain = 3.0, Phase Shifter = 3.75に合わせる
  i. PD の DC voltage が 30mV 程度なのを確認する
  i. Primary servo のスイッチ(一番右)を ON
   フリンジが見えないときは MC end を DC で振る(0.5刻みくらい)
  i. サチらない程度(1V程度)に(ピコモーターで波長板を回して) Power(反射光量) をあげ、アラインメントをとる(Near と End のPitch, Yaw)
  i. Max まで Power をあげ、DC の値を読み取る
Line 26: Line 32:
== Per-line arm lock [[attachment:CLIO/circuit/SecondaryCavityServo20081216.pdf|(回路図)]]==
 1. PDのDC voltageが0.5V程度なのを確認
 2. trigger boxのスイッチをオン
 3. ロックしたらFA gainを1.0まであげて安定化
  || ||||aquire||||detection||
  ||phase shifter||||3.0||||5.85||
  ||gain||||10(max)||||0.0||
 4. ピコモーターの波長板をまわして反射光量max:テスターで2.3V位
 5. Trigger box をロック後にオフ(ロック時はオンに戻す)
 6. 必要なら、鏡のアラインメントとPDへのsteering mirrorのアラインメントを取る
 7. 必要ならDemodulation phaseをあわせる
  *ch2とSUM2にソースを入れ、SUM2beforeをch1に入れて、Per-line loopの(1+G)/GをUGFより十分高い周波数(2kHz程度)で測ると1/Gとなり、これが最小になるところが最適な位相である
  *ちなみにUGFは1kHzをきるくらい
== Mass lock ==
[[CLIO/SiteInfo/operation/lock/PerArmMassLock|Per arm mass lock]]
(In-line arm laser lock => Per-line arm mass lock)

[[CLIO/SiteInfo/operation/lock/InArmMassLock|In arm mass lock]]
(Per-line arm laser lock => In-line arm mass lock)
Line 43: Line 43:
 *MC透過光のセンタリングをするときの手順
  1. まずMCをロックして、MC outとMC endを用いてアラインメントを最適化する。
  2. その後MC EndのQPDを見て、もしピッチがプラスならばMC inのピコモーターの矢印の右を押す。
  3. その後、再びMC outとMC endを用いてアラインメントを最適化すると、ピッチは真ん中によっているはずである。
  4. 同じようにヨーはQPDがプラスならMC inのピコモーターの矢印の左を押す。
  5. その後、再びMC outとMC endを用いてアラインメントを最適化すると、同じようにヨーも真ん中によっているはずである。
  *QPDで+/-0.1Vくらいに入っていれば十分。

CLIO lock procedure

MC lock

(回路図)

  1. MC total gainが0.5 1.0(2008/12/15)であることを確認

    • phase shifterは3.3 3.15(2008/12/15)がデフォルト、かかりにくいときは2.0 2.4(2008/12/15)にするといい

  2. MC lock switchをon(上)にする
    • フリンジが見えないときはthermalのつまみを少しまわす、そのときもThermalのモニタを確認することを忘れない
  3. thermal コントローラーのスイッチオン
  4. 必要なら、鏡のアラインメントとPDへのsteering mirrorのアラインメントを取る

Laser lock

  1. In-line arm
    1. POX (PickOff X-arm => In-line) と書かれたケーブルをPrimary servo の mixer につなぐ

    2. Total gain = 2.0, FA gain = 0.45, MC end gain = 3.0, Phase Shifter = 6.75に合わせる
      • フリンジが見えないときは MC end を DC で振る(0.5刻みくらい)
    3. PD の DC voltage が 30mV 程度なのを確認する
    4. Primary servo のスイッチ(一番右)を ON
    5. サチらない程度(1V程度)に(ピコモーターで波長板を回して) Power(反射光量) をあげ、アラインメントをとる(Near と End のPitch, Yaw)
    6. Max まで Power をあげ、DC の値を読み取る
  2. Per-line arm
    1. POY (PickOff Y-arm => Per-line) と書かれたケーブルをPrimary servo の mixer につなぐ

    2. Total gain = 2.0, FA gain = 0.4, MC end gain = 3.0, Phase Shifter = 3.75に合わせる
    3. PD の DC voltage が 30mV 程度なのを確認する
    4. Primary servo のスイッチ(一番右)を ON
      • フリンジが見えないときは MC end を DC で振る(0.5刻みくらい)
    5. サチらない程度(1V程度)に(ピコモーターで波長板を回して) Power(反射光量) をあげ、アラインメントをとる(Near と End のPitch, Yaw)
    6. Max まで Power をあげ、DC の値を読み取る

Mass lock

Per arm mass lock (In-line arm laser lock => Per-line arm mass lock)

In arm mass lock (Per-line arm laser lock => In-line arm mass lock)


ピコモーター操作時の注意

  • 各ミラーのアラインメントは3台のノートPCのピコモーターコントロールスクリーン上で行う、それぞれMC、In-arm、Per-arm
  • MC透過光のセンタリングをするときの手順
    1. まずMCをロックして、MC outとMC endを用いてアラインメントを最適化する。
    2. その後MC EndのQPDを見て、もしピッチがプラスならばMC inのピコモーターの矢印の右を押す。
    3. その後、再びMC outとMC endを用いてアラインメントを最適化すると、ピッチは真ん中によっているはずである。
    4. 同じようにヨーはQPDがプラスならMC inのピコモーターの矢印の左を押す。
    5. その後、再びMC outとMC endを用いてアラインメントを最適化すると、同じようにヨーも真ん中によっているはずである。
    6. QPDで+/-0.1Vくらいに入っていれば十分。
  • PDへの入射パワーをいじるときは2ch、Mortor Cになっていることを確認、Velocityは500位(ほかは通常10−100程度)

  • GOボタンは押さない

  • PDへのcenteringはWFSようPC下のNewforcusドライバーのパッドで行う、6番がMC Refl、7番がIn-arm Refl、8番がPer-arm Refl、普段何もしないときは5番にしておく
  • ArmのPDのcenteringは2山の反応を示すので、その2山の中間の低いところにあわせる
  • driftは数日でエンドで数mm程度

CLIO/SiteInfo/operation/lock (last edited 2010-02-24 12:15:54 by TakanoriSaito)