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  i.   i. POX (PickOff X-arm => In-line) と書かれたケーブルをPrimary servo の mixer につなぐ
  i. Total gain = 2.0, FA gain = 0.45, MC end gain = 3.0, Phase Shifter = 6.75に合わせる
  i. PD の DC voltage が 30mV 程度なのを確認する
  i. Primary servo のスイッチ(一番右)を ON
  i. サチらない程度(1V程度)まで Power をあげ、アラインメントをとる(Near と End のPitch, Yaw)
  i. Max まで Power をあげ、DC の値を読み取る
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  i. POY (PickOff Y-arm => Per-line) と書かれたケーブルをPrimary servo の mixer につなぐ
  i. Total gain = 2.0, FA gain = 0.4, MC end gain = 3.0, Phase Shifter = 3.75に合わせる
  i. PD の DC voltage が 30mV 程度なのを確認する
  i. Primary servo のスイッチ(一番右)を ON
  i. サチらない程度(1V程度)まで Power をあげ、アラインメントをとる(Near と End のPitch, Yaw)
  i. Max まで Power をあげ、DC の値を読み取る
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== Mass Lock ==
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(In-line arm laser lock => Per-line arm mass lock)

[[CLIO/SiteInfo/operation/lock/InArmMassLock|In arm mass lock]]
(Per-line arm laser lock => In-line arm mass lock)

CLIO lock procedure

MC lock

(回路図)

  1. MC total gainが0.5 1.0(2008/12/15)であることを確認

    • phase shifterは3.3 3.15(2008/12/15)がデフォルト、かかりにくいときは2.0 2.4(2008/12/15)にするといい

  2. MC lock switchをon(上)にする
    • フリンジが見えないときはthremalのつまみを少しまわす、そのときもThermalのモニタを確認することを忘れない
  3. thermal コントローラーのスイッチオン
  4. 必要なら、鏡のアラインメントとPDへのsteering mirrorのアラインメントを取る

Laser lock

  1. In-line arm
    1. POX (PickOff X-arm => In-line) と書かれたケーブルをPrimary servo の mixer につなぐ

    2. Total gain = 2.0, FA gain = 0.45, MC end gain = 3.0, Phase Shifter = 6.75に合わせる
    3. PD の DC voltage が 30mV 程度なのを確認する
    4. Primary servo のスイッチ(一番右)を ON
    5. サチらない程度(1V程度)まで Power をあげ、アラインメントをとる(Near と End のPitch, Yaw)
    6. Max まで Power をあげ、DC の値を読み取る
  2. Per-line arm
    1. POY (PickOff Y-arm => Per-line) と書かれたケーブルをPrimary servo の mixer につなぐ

    2. Total gain = 2.0, FA gain = 0.4, MC end gain = 3.0, Phase Shifter = 3.75に合わせる
    3. PD の DC voltage が 30mV 程度なのを確認する
    4. Primary servo のスイッチ(一番右)を ON
    5. サチらない程度(1V程度)まで Power をあげ、アラインメントをとる(Near と End のPitch, Yaw)
    6. Max まで Power をあげ、DC の値を読み取る

Mass Lock

Per arm mass lock (In-line arm laser lock => Per-line arm mass lock)

In arm mass lock (Per-line arm laser lock => In-line arm mass lock)

In-line arm lock [[CLIO/Technicals/Circuits/Inarm|(回路図)]]

  1. Total gain = 1 (=4倍), FA gain = 0, MC end gain = 0.5であることを確認
  2. PDのDC voltageが30mV程度なのを確認
  3. In-line servoのlockスイッチをオン
    • フリンジが見えないときはMC endをDCで振る(0.5刻みくらいがいい、6.0ら辺に共振有り、まわして1秒後に戻すと振り子がよく揺れる)
  4. ロックしたらFA gainを1まであげて安定化(ロック時は0に戻す)
  5. ピコモーターの波長板をまわして反射光量max: テスターで2.6V位(ゲイン調整のため700mVに制限するときもあり)
  6. MC total gainを1にする(2008/12/15)

    • MC phase shifterを3.3 3.15(2008/12/15)にする In-line total gainを0 0.5 (=2.5倍)(2008/12/15)にする

  7. 必要なら、鏡のアラインメントとPDへのsteering mirrorのアラインメントを取る
  8. MC boost左を入れる
  9. 3つのIn-line boostのうち2つを入れる
  10. 最後のIn-line boostを入れる

Per-line arm lock [[attachment:CLIO/cratelist/SecondaryCavityServo20081216.pdf|(回路図)]]

  1. PDのDC voltageが1.0V程度なのを確認
  2. trigger boxのスイッチをオン
  3. ロック前とロック後でのパラメータの違い、ただしゲインは4番の反射光量と合わせて調整
    • aquire

      detection

      phase shifter

      0.3

      2.8

      gain

      2.0

      0.0

  4. Trigger box をロック後にオフ(ロック時はオンに戻す)
  5. ピコモーターの波長板をまわして反射光量max:テスターで2.3V位
  6. 必要なら、鏡のアラインメントとPDへのsteering mirrorのアラインメントを取る
  7. 必要ならDemodulation phaseをあわせる
    • ch2とSUM2にソースを入れ、SUM2beforeをch1に入れて、Per-line loopの(1+G)/GをUGFより十分高い周波数(2kHz程度)で測ると1/Gとなり、これが最小になるところが最適な位相である
    • ちなみにUGFは1kHzをきるくらい


ピコモーター操作時の注意

  • 各ミラーのアラインメントは3台のノートPCのピコモーターコントロールスクリーン上で行う、それぞれMC、In-arm、Per-arm
  • MC透過光のセンタリングをするときの手順
    1. まずMCをロックして、MC outとMC endを用いてアラインメントを最適化する。
    2. その後MC EndのQPDを見て、もしピッチがプラスならばMC inのピコモーターの矢印の右を押す。
    3. その後、再びMC outとMC endを用いてアラインメントを最適化すると、ピッチは真ん中によっているはずである。
    4. 同じようにヨーはQPDがプラスならMC inのピコモーターの矢印の左を押す。
    5. その後、再びMC outとMC endを用いてアラインメントを最適化すると、同じようにヨーも真ん中によっているはずである。
    6. QPDで+/-0.1Vくらいに入っていれば十分。
  • PDへの入射パワーをいじるときは2ch、Mortor Cになっていることを確認、Velocityは500位(ほかは通常10−100程度)

  • GOボタンは押さない

  • PDへのcenteringはWFSようPC下のNewforcusドライバーのパッドで行う、6番がMC Refl、7番がIn-arm Refl、8番がPer-arm Refl、普段何もしないときは5番にしておく
  • ArmのPDのcenteringは2山の反応を示すので、その2山の中間の低いところにあわせる
  • driftは数日でエンドで数mm程度

CLIO/SiteInfo/operation/lock (last edited 2010-02-24 12:15:54 by TakanoriSaito)