Preparation For TMSX Optics Installation part2
基本情報
- 作業者: 長野晃士、藤井N、田中K、阿久津
- 作業日時: 2018/09/21 10:00–16:00
- 作業場所: KAGRA Xエンド一階
作業内容
- (注) 以下の作業に並行して、阿久津さんが防振台周りの作業をしていたが、それについてはこのまとめには記載されていない。
- 昨日入れたデシケーターに届いた光学部品の残りを入れ、他のものは開梱してメタルラックに置いた。これで、発注したものは、ミスミに頼んだネジとかと、ツバタに頼んだポスト以外はすべてXエンドにある。
- あと、発注してないものとして、IR用鏡(PYD20x4とPYD-10x3) とKAGRA QPD for GPTはまだない。
- 回路(HPコイルドライバーx2、LVDTドライバー、BNC-Dsubコンバータ(ADC)、WHFx3)をラックに入れた。配線はまだで、ただ入れただけ。
- RTモデル (光学パート=aostmsx、防振台パート=vistmsx) を確認し、基本的には問題ないことを確認した。あとは、ADCとDACを適切なポート(後述)に配線してビルドするだけ。
- EX0のADCとDACボードを確認した。
- ADC: 基本的にはADC2の0-31CHを使う。あとはADC0の12-15CHが空いているのでそこを使う。のこりは要検討。
- DAC: DAC0の12-15CHが空いている。
- BRTで使うレーザー墨出し器をクリーンブース内に入れた。
- ラック同士のD-sub9pinケーブルの数を18本にすることを阿久津さんと確認した。
- ADCが12ポート、DACが2ポートで合計14本。さらに予備で4本いれてもらう。
- HPコイルドライバーのウォッチドッグ用にDsub39pinが4本必要。
- WHFをリモートから使うとすると、Dsub39pinがさらに5本必要。
- 26日に行う予定。
- EXTチャンバーから2ndラックへの配線は、チャンバーの下を通してゲートバルブの辺りでラックに渡すことにした。
一部作業の詳細
デシケータの中身とメタルラックのもの
- メタルラックのものは、基本的にパーツリスト通り。一部プラスチックボックスに入っているものがある。スペーサーとNDフィルターホルダー。
- デシケータの中身は以下の通り。
- PLCX-50.8-180.3-UV-1064, 1枚 (GPT IRレンズ1)
- PLCC-25.4-64.4-UV-1064, 1枚 (GPT IRレンズ2)
- 10Q20HBS.33S, 6枚 (GPT IRBS) @
- NE205B, NE210B, NENIR210B, NENIR220B, 2枚ずつ (GPT NDフィルタ) @
- LA1380-A-ML, 2枚 (GPT GRレンズ1) @
- BSW41-532, 6枚 (GPT GRBS) @
- TFM-25C050532, 1枚 (GPT GR鏡1in) @$
- TFM-50C080532, 8枚 (GPT GR鏡2in) @
- TFA-25C05-10, 3枚 (GPT GR鏡1in) @%
- SLB-50.8-200NM, 1枚 (BRT レンズ3)
- TFMQSP-50.8C10-20-532/1064-0/26D, 2枚 (BRT 鏡)
- HBSY21, 1枚 (BRT HBS)
- ここで@はXY共用のもの、$は一部未納のもの、%は未納物品の代わりに一時的に使うものを意味する。
回路
- (メモ) 一番上のHPコイルドライバーが40番。
- インストールした回路のS-numberは以下の通り。
- HPコイルドライバー: 6243 (上)、6242 (下)
- LVDTドライバー: 7787
- BNC-Dsubコンバータ (ADC): 8806
- WHF: (上から) 8654, 8653, 8652
- Out Config board: 5429, 5440, 7683, 7687, 7689
- あと間違って持ってきたLVDT combiner (6809) を解析棟の回路室に戻した。
A/I
- DACを1ポート開けてもらうよう依頼する。
- KAGRA QPD for GPTを4個持ってくる。
- EXTチャンバーから2ndラックまでの距離を測る。
あと、それに応じた長さのDsub9pinケーブルも持ってくる。6+6+6=18CH —> 5本?
- LVDT ACT distributorを持ってくる。
- アルミホイルを手に入れる。
- PYD20を4こ、PYD10を3こ持ってくる。
- gigEカメラのブースに入れる。
- Geophone distributorを1こIXVから引っ剥がし、1こ探し出して持ってくる。
- レーザー墨出し器をIXA(?)から持ってくる。
- IRビューワーをブースに入れる。
- 18ボルト電源ケーブルを9本持ってくる。
- BNCケーブルを2本持ってくる。長さは要検討。
- Dsub15pinケーブル(for QPDx5)を5本持ってくる。長さは要検討。
- 電源タップを2つ持ってくる。
- TMSYで使う箱の封をして、その旨を書いて、写真を取る。
- TMSラックのボード配置図を作る。
- TMS-VISの制御の行列パラメーターとかを入れる。
- EX0にBIOカードがあるか確認する。
- HPコイルドライバーのウォッチドッグ用にOut Config Boradを一時的に2枚持っていく。