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光軸高さ: OMMT1, OSTMはサスペンション底面から210mm、OMMT2は底面から220mm。
A01-26: inner frame柱を通す穴位置(短辺方向)にズレがあり(実際50mm間隔のところ、67.5mm)、2018年11月にMESCOで長さ10mm(多分)ずつ穴を拡張する追加工をした。2019年2月25日付の図面は、この追加工を反映したもの。このパーツを新規製作する場合は、上記位置ズレを修正した図面を作って製作することが望ましい。
A2: メインフレームの柱は、TAKIGENの取っ手を止めるネジ穴の位置によって、左右が非対称性な2種類各2本になっている。OMMT1, OSTMは光軸高さをフレーム長さで合わせている。
A3、ミラプロ敷板: サスペンションをブレッドボードに直置きすると、底板がブレッドボード穴を塞いでしまう。 OMMT2の下に敷いたミラプロ製の敷板(厚さ10mm;2018年10月頃製作)は、この点を考慮して、気抜き用の溝が裏面に彫ってある。
A9: 辰巳さんの資料でPicomotor mount -Yawとなっているが、同名の部品にB7-2があり、こちらはY軸方向のものかと思われる。B7-2とは、phi3.2穴の間隔が5mm異なる。
OMMT2光軸高さ: OMMT1、OSTMは柱の長さを調整することで、鏡の高さが光軸高さ(210mm)に合うようにしている。但し、OMMT2は220mmなので、ミラプロで作った厚さ10mmの敷板を底に敷いて高さを調整している。
B01: B01は一体ものだと加工費が高くなるため、OMMT, OSTMでは分離した。
B01-U:
- 幅50の削り込み部分の公差(辰巳さん図面-0+0.1)をつけないと、ベローズを下げるジグ(B4, B5)が入りにくい。削った部分の角のニゲ加工などもしたほうが良いかもしれない。
B2の入る穴の公差も、B2のコーティングなどを考慮して指定する必要がある。2018年11月に製作されたものは、干渉したので、B1にphi12->phi12.1の追加工を施した。
C01-N,..., C04-N: 面取り部分を修正して製作。辰巳さんの図面では、組み立て方が違っている(ワイヤの離点は、上下で同じ高さになる)。
・クランプの(最終的に)テンションかからない側にぬけどめネジが来る。
・外側クランプは上段用、内側クランプは下段用
・上下クランプのワイヤーリリースポイントは同じ高さ
組み立て時の干渉を避けるため、面取りを追加。このため、実際のパーツはIMMT系とOMMT系で面取り部分が異なる(組み立て方は同じ)が、大勢に与える影響は少ないので、OMMT系の組み立て図も古いバージョンのパーツファイルを使っている。
C06: vent wholeを図面に追加。実際のパーツとしては以前からvent wholeはあったものと思われる。
D01:Damping magnet support。箱につける磁石の数は、POでもTMでも14個の設計である。 OMMT1, 2, OSTMでは誤って16個つけている。MCでもMCiとMCoで磁石数が違っている。
E01-OSTM: 製作図面名称は、E1-OSTM, E1-2-OSTM。穴位置を間違えたため、追加工。穴間隔15mmのところを12mmになっていた。phi6.4キリ穴をphi8.5で追加工し、更にヤスリをかけ、ワッシャーで押さえて固定した。
F03-OSEM: 製作図面名称は、F3-OMMT。コイル図面はTF-1030など。