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 1. medmに数字が出て、その数時が変化しているか? [[KAGRA/Subgroups/DGS/Manual/MEDM|[How to check] ]], if no -> [[#medm|medm trouble]]
 * dataviewerで現在、及び過去のデータが見えるか? [[KAGRA/Subgroups/DGS/Manual/DataViewer|[How to check] ]], if no ->[[#dv|dataviewer trouble]]
 * diaggui(DTT)で現在、及び過去のデータが見えるか? [[#dtt|No-> diaggui trouble]]
 1. medmに数字が出て、その数字が変化しているか? [[KAGRA/Subgroups/DGS/Manual/MEDM|[How to check] ]]
  * 数字が出ない:
   * epics IOCが立ち上がっていない。
   * mbufが走っていないためepics IOCが起動できない。
   * caRepeaterが起動していない。
  * 数字が出ても0のまま動かない:
   * burtが0のままである。
   * real time moduleが走っていない。
Line 9: Line 14:
 * dataviewerで現在、及び過去のデータが見えるか? [[KAGRA/Subgroups/DGS/Manual/DataViewer|[How to check] ]]
  * diagguiではデータが見えるのに、dataviewerでは{{{
Error in obtaining chan info.
Connecting....connect(); errno=111
}}}というメッセージが出て、channel名が出てこない:
   * dataviewerのバージョンがRTSのバージョンに比べて古い、もしくはLinuxのカーネルとバージョンがあっていない->RTSのバージョンに一致したdataviewerをビルドしてインストールする。[[KAGRA/Subgroups/DGS/RTPC/WS#dv|[How to install] ]]
  * channel名が出てこない:
   * real time moduleが走っていない。
   * awgtpmanが走っていない。
  * 現在のデータも過去のデータも見えない:
   * real time moduleが走っていない。
   * ndsが動いていない。
  * 現在のデータは見えるが、過去のデータが見えない:
   * daqdが動いていない。
  * 過去のデータは見えるが、現在のデータが見えない:
   * DAQ networkのどこかが切れている。

 * diaggui(DTT)で現在、及び過去のデータが見えるか? [[KAGRA/Subgroups/DGS/Manual/Diaggui|[How to check] ]]
  * channel名が出てこない:
   * real time moduleが走っていない。
   * awgtpmanが走っていない。
  * synchronization errorがでる:
   * real time PCの計算機自身の時間と、real time software上の時間がずれてしまっている。->real time PCを再起動。
  * time outになってしまう:
   * real time PCとdiagguiを走らせているclient PCの内部時間がずれている。->client PCのntpが動いていているか確認。時刻を合わせる。
  * 現在のデータも過去のデータも見えない:
   * real time moduleが走っていない。
   * ndsが動いていない。
  * 現在のデータは見えるが、過去のデータが見えない:
   * daqdが動いていない。
  * 過去のデータは見えるが、現在のデータが見えない:
   * DAQ networkのどこかが切れている。

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 * epicsが走っているか? {{{  * epics caRepeater及びepics IOCが走っているか? {{{
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controls 8228 6921 0 14:43 pts/0 00:00:00 grep --colour=auto epics
Line 29: Line 67:
  * Log(example): /opt/rtcds/kamioka/k1/target/k1vex/k1vexepics/iocK1.log   * caRepeaterは/etc/rc.localから呼び出されている。
  * それぞれのモデルのepics IOCは、それぞれのモデルのstartスクリプトから起動されている。
  * log(example): [[KAGRA/Subgroups/DGS/Manual/CheckList/epicsLog|/opt/rtcds/kamioka/k1/target/k1vex/k1vexepics/iocK1.log]]

 * burtは1になっているか?
  * medmで/opt/rtcds/kamioka/k1/medm/k1x01/K1X01_GDS_TP.adlや/opt/rtcds/kamioka/k1/medm/k1vex/K1VEX_GDS_TP.adlを開いて「BURT」のところが緑になっているか確認する。

 * WatchdogがOFFになっていないか?
  * /opt/rtcds/kamioka/k1/medm/k1vex/K1VIS_ETMX_F0.adlを開いて、右下のWatchdogがONになっていることを確認。
 
Line 36: Line 83:
controls 5970 6921 0 15:29 pts/0 00:00:00 grep --colour=auto awg
Line 38: Line 84:
 * Log: [[KAGRA/Subgroups/DGS/Manual/CheckList/awgtpmanLog|/opt/rtcds/kamioka/k1/target/gds/awgtpman_logs/k1vex.log]]   * それぞれのモデルのawgtpmanは、それぞれのモデルのstartスクリプトから起動されている。
  * log: [[KAGRA/Subgroups/DGS/Manual/CheckList/awgtpmanLog|/opt/rtcds/kamioka/k1/target/gds/awgtpman_logs/k1vex.log]]

 * ndsは走っているか? {{{
controls@standalone ~ $ ps -ef | grep nds
controls 5534 1 0 14:39 ? 00:00:00 su controls -c /opt/rtcds/kamioka/k1/target/fb/nds /opt/rtcds/kamioka/k1/target/fb/pipe
controls 5539 5534 0 14:39 ? 00:00:00 /opt/rtcds/kamioka/k1/target/fb/nds /opt/rtcds/kamioka/k1/target/fb/pipe
}}}
  * ndsは/etc/inittabから呼び出されている {{{
controls@standalone ~ $ tail -n 2 /etc/inittab
fb:2345:respawn:/opt/rtcds/kamioka/k1/target/fb/start_daqd.inittab
nds:2345:respawn:/opt/rtcds/kamioka/k1/target/fb/start_nds.inittab
}}}

  * log: /opt/rtcds/kamioka/k1/target/fb/logs/nds.log (通常問題なく起動するとログには何も記述されない)

 * daqdは走っているか? {{{
controls@standalone ~ $ ps -ef | grep daqd
controls 20077 1 0 16:42 ? 00:00:00 su controls -c /opt/rtcds/kamioka/k1/target/fb/daqd -c /opt/rtcds/kamioka/k1/target/fb/daqdrc
controls 20081 20077 3 16:42 ? 00:00:00 /opt/rtcds/kamioka/k1/target/fb/daqd -c /opt/rtcds/kamioka/k1/target/fb/daqdrc
}}}
  * daqdは/etc/inittabから呼び出されている {{{
controls@standalone ~ $ tail -n 2 /etc/inittab
fb:2345:respawn:/opt/rtcds/kamioka/k1/target/fb/start_daqd.inittab
nds:2345:respawn:/opt/rtcds/kamioka/k1/target/fb/start_nds.inittab
}}}

  * log: [[KAGRA/Subgroups/DGS/Manual/CheckList/daqdLog|/opt/rtcds/kamioka/k1/target/fb/logs/daqd.log]]
  * daqdが走っているかどうかの確認方法の一つは/frames以下にfame dataが書き込まれているかどうかを見ることである。


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Line 44: Line 121:
 * CPU meterの値は十分小さいか?
Line 45: Line 123:
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Line 50: Line 129:

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= Troubles =
<<Anchor(medm)>>
== MEDM ==

 * [[#medm_NoNumber|medmのスクリーンに数字が出ていない。]]
 * lsmodと打ったが、mbufが見えない。
 * [[#medm_all0|medmのスクリーンに数字は出ているが0のまま動かない。]]

<<Anchor(dv)>>
== dataviewer ==
  * dataviewerでリアルタイムデータが見えない。
  * dataviewerで過去のデータが見えない。

<<Anchor(dtt)>>
== diaggui ==
  * diagguiでリアルタイムデータが見えない。
  * diagguiで過去のデータが見えない。



----
= Trouble shooting =
== medm ==
<<Anchor(medm_NoNumber)>>
 * スクリーンに数字が出ていない。
  * Gentoo上で{{{
$ ps -ef | grep epics
}}}で確認、正しい場合は{{{
controls 5021 1 0 Jun06 ? 00:00:00 /opt/rtapps/epics/base/bin/linux-x86_64/caRepeater
controls 5063 1 1 Jun06 ? 00:16:01 ./k1x01epics k1x01epicsK1.cmd
controls 5270 1 5 Jun06 ? 00:57:51 ./k1vexepics k1vexepicsK1.cmd
controls 28687 5081 0 12:17 pts/0 00:00:00 grep --colour=auto epics
}}}のように表示される。epicsが動いていない場合、/opt/rtcds/kamioka/k1/target/k1vex/k1vexepics/iocK1.log等を見てみる。

== dataviewer ==
 * /frames以下にfame dataが書き込まれているか?

Check list for real time system

Simple check list

  1. medmに数字が出て、その数字が変化しているか? [How to check]

    • 数字が出ない:
      • epics IOCが立ち上がっていない。
      • mbufが走っていないためepics IOCが起動できない。
      • caRepeaterが起動していない。
    • 数字が出ても0のまま動かない:
      • burtが0のままである。
      • real time moduleが走っていない。
  2. dataviewerで現在、及び過去のデータが見えるか? [How to check]

    • diagguiではデータが見えるのに、dataviewerでは

      Error in obtaining chan info.
      Connecting....connect(); errno=111
      というメッセージが出て、channel名が出てこない:
      • dataviewerのバージョンがRTSのバージョンに比べて古い、もしくはLinuxのカーネルとバージョンがあっていない->RTSのバージョンに一致したdataviewerをビルドしてインストールする。[How to install]

    • channel名が出てこない:
      • real time moduleが走っていない。
      • awgtpmanが走っていない。
    • 現在のデータも過去のデータも見えない:
      • real time moduleが走っていない。
      • ndsが動いていない。
    • 現在のデータは見えるが、過去のデータが見えない:
      • daqdが動いていない。
    • 過去のデータは見えるが、現在のデータが見えない:
      • DAQ networkのどこかが切れている。
  3. diaggui(DTT)で現在、及び過去のデータが見えるか? [How to check]

    • channel名が出てこない:
      • real time moduleが走っていない。
      • awgtpmanが走っていない。
    • synchronization errorがでる:
      • real time PCの計算機自身の時間と、real time software上の時間がずれてしまっている。->real time PCを再起動。

    • time outになってしまう:
      • real time PCとdiagguiを走らせているclient PCの内部時間がずれている。->client PCのntpが動いていているか確認。時刻を合わせる。

    • 現在のデータも過去のデータも見えない:
      • real time moduleが走っていない。
      • ndsが動いていない。
    • 現在のデータは見えるが、過去のデータが見えない:
      • daqdが動いていない。
    • 過去のデータは見えるが、現在のデータが見えない:
      • DAQ networkのどこかが切れている。


上記項目がおかしい場合、まず試すこと

  1. mbufは動いているか?

    controls@standalone ~ $ lsmod
    Module                  Size  Used by
    k1vex                9455730  0
    k1x01                9198550  1 k1vex
    mbuf                    7317  10 k1vex,k1x01
    とmbufが動いていて、モジュールとしてIOCとRT modelが走っているか?
    • mbufは/etc/rc.localから呼び出されている。
    • RT model等は/opt/rtcds/kamioka/k1/scripts/startk1vex等から呼び出されている(startスクリプトの一例)。これをたどっていくと、何が起動されているかが分かる。ここも参照するといい。

  2. epics caRepeater及びepics IOCが走っているか?

    controls@standalone ~ $ ps -ef | grep epics
    controls  5045     1  0 14:38 ?        00:00:00 /opt/rtapps/epics/base/bin/linux-x86_64/caRepeater
    controls  5085     1  0 14:38 ?        00:00:01 ./k1x01epics k1x01epicsK1.cmd
    controls  5189     1  4 14:38 ?        00:00:10 ./k1vexepics k1vexepicsK1.cmd
  3. burtは1になっているか?
    • medmで/opt/rtcds/kamioka/k1/medm/k1x01/K1X01_GDS_TP.adlや/opt/rtcds/kamioka/k1/medm/k1vex/K1VEX_GDS_TP.adlを開いて「BURT」のところが緑になっているか確認する。
  4. WatchdogがOFFになっていないか?
    • /opt/rtcds/kamioka/k1/medm/k1vex/K1VIS_ETMX_F0.adlを開いて、右下のWatchdogがONになっていることを確認。
  5. awgtpmanは走っているか?

    controls@standalone ~ $ ps -ef | grep awg
    root      5159     1  0 14:38 ?        00:00:12 /opt/rtcds/kamioka/k1/target/gds/bin/awgtpman -s k1x01 -4 -l /opt/rtcds/kamioka/k1/target/gds/awgtpman_logs/k1x01.log
    root      5280     1  0 14:39 ?        00:00:12 /opt/rtcds/kamioka/k1/target/gds/bin/awgtpman -s k1vex -l /opt/rtcds/kamioka/k1/target/gds/awgtpman_logs/k1vex.log
  6. ndsは走っているか?

    controls@standalone ~ $ ps -ef | grep nds
    controls  5534     1  0 14:39 ?        00:00:00 su controls -c /opt/rtcds/kamioka/k1/target/fb/nds /opt/rtcds/kamioka/k1/target/fb/pipe
    controls  5539  5534  0 14:39 ?        00:00:00 /opt/rtcds/kamioka/k1/target/fb/nds /opt/rtcds/kamioka/k1/target/fb/pipe
    • ndsは/etc/inittabから呼び出されている

      controls@standalone ~ $ tail -n 2 /etc/inittab
      fb:2345:respawn:/opt/rtcds/kamioka/k1/target/fb/start_daqd.inittab
      nds:2345:respawn:/opt/rtcds/kamioka/k1/target/fb/start_nds.inittab
    • log: /opt/rtcds/kamioka/k1/target/fb/logs/nds.log (通常問題なく起動するとログには何も記述されない)
  7. daqdは走っているか?

    controls@standalone ~ $ ps -ef | grep daqd
    controls 20077     1  0 16:42 ?        00:00:00 su controls -c /opt/rtcds/kamioka/k1/target/fb/daqd -c /opt/rtcds/kamioka/k1/target/fb/daqdrc
    controls 20081 20077  3 16:42 ?        00:00:00 /opt/rtcds/kamioka/k1/target/fb/daqd -c /opt/rtcds/kamioka/k1/target/fb/daqdrc
    • daqdは/etc/inittabから呼び出されている

      controls@standalone ~ $ tail -n 2 /etc/inittab
      fb:2345:respawn:/opt/rtcds/kamioka/k1/target/fb/start_daqd.inittab
      nds:2345:respawn:/opt/rtcds/kamioka/k1/target/fb/start_nds.inittab
    • log: /opt/rtcds/kamioka/k1/target/fb/logs/daqd.log

    • daqdが走っているかどうかの確認方法の一つは/frames以下にfame dataが書き込まれているかどうかを見ることである。


More check list

  • ezcaコマンド群は問題なく動くか?
  • BURTは裏できちんと動いていて、epicsの変化を記録しているか?
  • Conlogは作動しているか?
  • CPU meterの値は十分小さいか?


Model building test

  1. Client Workstation上でMatlabが立ち上がるか?
  2. modelをbuildできるか?
  3. 再起動で問題なく動くか?

KAGRA/Subgroups/DGS/Manual/CheckList (last edited 2016-11-14 14:38:02 by TakahiroYamamoto)